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株式会社アサカ理研
会社概要
住所 | 963-0725 福島県郡山市田村町金屋字マセ口47 |
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URL | https://www.asaka.co.jp/ |
TEL | 024-944-4744 |
FAX | 024-944-4749 |
設 立 | 1969年 |
資本金 | 504百万円 |
年 商 | 82.8億円(グループ合計、2023年9月期) |
役職員 | 202名(グループ合計、2023年9月末) |
国内拠点 | 【本社・工場】郡山市(福島県)【工場】いわき市(福島県)【営業所】大阪市淀川区(大阪府)/北九州市(福岡県)【連結子会社】アサカ弘運㈱ |
海外拠点 | 【支店】台北市(台湾) |
事業内容・特色
・当社は「豊かな創造性を発揮し社会貢献を果たす」を社是として掲げ、都市鉱山から有価金属を回収・再生することにより資源の有効活用に取り組む、資源再生メーカーです。
・大量生産・大量廃棄が当たり前だった約50年前、プリント基板メーカーから排出される使用済みエッチング用薬液を新液に再生するとともに、副産物として銅を回収する事業をスタートしました。
・主力事業である貴金属事業では、水晶振動子や半導体、コネクタ等の電子部品メーカーや有価金属を含有する材料を扱う業者から基板屑や不良品等のいわゆる「都市鉱山」を集荷し、金や銀、白金、パラジウム等の有価金属を回収・再生しています。「限られた資源の再生、有効活用」の視点から、技術の研鑽を続けています。
・使用済み薬液を新液へと再生し、銅を回収する環境事業は創立時から続く事業です。また、貴金属事業と環境事業に取り組む過程で、品質管理ソフトの開発を主とするシステム事業が生まれ、これらの3事業が当社を牽引する柱となっています。
・当社のコア技術は、分離精製技術と選択的剥離技術です。分離精製技術は溶媒抽出法を使用し、有価金属を速く、確実に回収・再生する技術です。選択的剥離技術は薬液の配合で金属の溶解速度をコントロールし、狙った有価金属のみを溶かす技術です。これら2つの技術により、高い品質とスピードを両立しています。
・現在はEV(電気自動車)などにも搭載されるリチウムイオンバッテリー(LiB)の再資源化に注力しており、当社は役目を終えたLiBからレアメタルを回収し、LiB原料へと再生する事業の実現を目指しています。
・これはLiBを中心とした資源循環の形成に繋がり、LiB原料の安定供給、鉱山開発による環境問題の軽減に貢献し、脱炭素化社会実現への一助になれるものと考えています。
・今後とも、事業を通じて、持続的な経済成長、地球の未来のための環境保護、豊かな社会・地域の創造に貢献してまいります。
主要取引先
三菱商事RtMジャパン(株)/住商マテリアル(株)/JX金属商事(株)/田中貴金属工業(株)