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株式会社日邦バルブ
会社概要
住所 | 399-8750 長野県松本市笹賀3046 |
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URL | http://www.nippov.co.jp/ |
TEL | 0263-58-2705 |
FAX | |
設 立 | 1948年(創業1883年) |
資本金 | 100百万円 |
年 商 | 73.3億円(2024年3月期) |
役職員 | 340名(2024年3月末) |
国内拠点 | 【工場】松本市/苫小牧市【支店、営業所】杉並区【営業所】相模原市/札幌市/仙台市/松本市/佐野市、草加市/名古屋市/大阪市/広島市/福岡市【配送センター】松本市/苫小牧市/福岡市/草加市 |
海外拠点 | 【営業所】遼寧省(中国) |
事業内容・特色
・当社は、1960年代に水道関連の給水装置分野に参入し、CAC406(旧:BC6)を素材とする青銅合金の水道用バルブ(弁・栓)及び継手類の製造、販売を事業としてきました。70年代半ばに水道用バルブとしては、それまでの常識を破るボールバルブを市場に送り出し、浸透までには時間を要しましたが、80年代にはこのボールバルブが水道用バルブの大半を占め、90年代にバルブ日本水道協会の規格品となりました。近年では戸建向けの給水装置分野に加え、マンション等中高層・集合住宅やホテル向けの給水設備分野に参入を果たしました。
・当社の営業範囲は、「川上から川下」と幅広く、川上は水道の管理者である水道局、川下は水道工事店、流通を担う問屋・商社、また水道工事店を束ねる管工事協同組合そしてサブコン等多岐にわたっています。販売先は商社と管工事協同組合が主で、売上の90%近くになります。
・平成15年4月1日付の水質基準(鉛浸出基準値の変更)の法令改正がありましたが、当社は平成11年から「鉛フリー」青銅合金鋳物の開発に取り組み、平成14年秋に量産技術の確立に成功し、平成15年8月21日を以て鉛フリー新素材「NSA」(商標登録名:セイフアロイ)による生産に入りました。その後、平成18年鉛フリー青銅合金鋳物がJIS規格に追加され、「NSA」はJIS規格CAC911に適合し、その信頼性が実証されました。
・令和5年度からは「耐震化製品」にも力を入れ、また、新事業ブランド「銅屋(あかがねや)」を立ち上げ、既存設備を使った金型、治工具類の製作、アウトドア関連用品の製作も行っています。
・令和6年度からは「スマートバルブ」の開発を加速し量産化を目指してまいります。
・当社は今後とも、常に顧客の近くに位置し、「お客様が使ってくれるから造れます」を基本に置き、営業展開を進めてまいります。