株式会社竹徳

会社概要

事業内容・特色

１.建築事業
（1）規格建築部門
　三菱重工の海外プラント工事の現地ベースキャンプの請負から端を発した規格建築部は半世紀に近い実績を得て国内に移行した現在も、三菱・東芝の発電所関連のベースキャンプ設営を計画から施工まで一貫した体制での受注形態が確立されている。
（2）建築工事部門
　近年は中高層マンションを主体とした建設工事を行っているが、その他として木材、鉄骨造、RC造の各種住宅から都市型マンション、医療・福祉施設・保育所等幅広い施工実績を有している。
２.不動産開発事業
　不動産開発事業は2013年にスタートし、8年を経過。不動産開発事業シリーズ「VIRTUS（ラテン語で徳）」は第34弾まで増え、24棟892戸が完成売却済。受注から造注への移行は、建設市場の縮減を念頭に、単純受注形態からファイナンスという付加価値を付けた能動的な事業モデルとして確立された。
事業モデルは、土地を探して取得し、物件を企画、設計、自社施工して最終的に販売するというのが基本スキーム。当初、施工部分だけを請け負っていた当社はこれにより、受注から造注へ転換していった。なお、これから新たなビジネス機会の創出と位置づけているのが、不動産と金融を融合した不動産証券化である。不動産開発の分野では現在、REIT（不動産投資信託）が活況を呈しおり、この分野が次の参入領域である。

主要取引先

三菱パワー(株)／東芝プラントシステム(株)／芝浦プラント(株)／大阪ガス都市開発(株)／スカイコート(株)／(株)木下不動産