金精軒製菓株式会社

会社概要

事業内容・特色

もっちりとしたお餅に、濃密な黒蜜と優しい味わいのきな粉。甲斐の名将、武田信玄公に由来する「信玄餅」は、県を代表する銘菓として皆様から愛されています。そんな信玄餅を始め、甲斐駒ケ岳の伏流水で仕込まれた和菓子の数々は、名水の恩恵を感じられる上品で奥深い味わい。名水で仕込まれ、防腐剤、人工甘味料を一切使わず造られる和菓子。この土地の水は素材のおいしさを引き出してくれるありがたい恵みです。

なかでも6?9月の間、自社店舗のみで限定販売している水信玄餅は、ぎりぎり形をとどめる程度の硬さにした希少価値の高い水菓子。この土地の水そのものをストレートに打ち出しており、つついただけで破裂しそうなほど柔らかく、口の中に入れると消えるように水になってしまいます。器から出して常温に晒すと30分程度で本来のおいしさが失われてしまうため、時間内に食べることが必須。「地元の名水を使った和菓子を通して、どうやってお客様に喜んでもらえるか」を考え、社内では新しいテイストに関する会議も活発で、水信玄餅以外にも斬新なメニューが生まれています。

「極上生信玄餅」は山梨県産梨北米もち米を100％使用し、米の旨さを引き立てるために砂糖を従来の半分にしました。商品名に「生」が付くほど柔らかい口当たりと、消費期限3日間が証明するホンモノの味わい。水信玄餅と共に「今だけ・ここだけ・あなただけ」をご提案していきます。

「みんなを幸せにする」という理念に向けて、一つ一つ手作業から生まれる丁寧な仕事が金精軒のおいしさを作り上げていきます。「水や米、この土地ならではの自然のおいしさを味わってもらうために大量生産はできません。だからお客様の反応がダイレクトにわかる、それが私たちの新しい和菓子作りのモチベーションになっています。」