大日本法令印刷株式会社

会社概要

事業内容・特色

・多様化する情報媒体と、進化する造本技術の中で、印刷産業は業態変革を迫られています。創業以来100年を過ぎた今でも、こだわり続けてきた「出版文化への貢献」と「美しい本づくり」。技術革新の基盤として、また企業ポリシーとして、このこだわりを堅持しながら、情報ネットワーク社会に適合した、新たな価値やサービスを市場にご提供する「情報コンテンツ産業」への革新をめざしています。
・編集から組版、校正、製版、印刷、製本まで、印刷に関わる一貫生産ラインを集約した本社工場は、お客様の多様なご要望にお応えできる環境にあります。またデータベース、電子書籍、Web商品など、電子媒体制作ラインも整備し、紙媒体と電子媒体の融合化を実現する、ワンストップサービスをご提供しています。近年では、多様化する顧客ニーズに対応するため、印刷工程・製本工程での内製化を図り、より柔軟な納期対応や品質管理の徹底を実現するとともに、製本の後工程である区分け・発送業務についても生産ラインを構築し、「総合力」の強化を進めています。
・情報ネットワーク社会の一翼を担う印刷産業として、弊社では企画開発部門を設置し、日々進化する情報技術に対応するとともに、関連するシステム開発にも注力しています。その成果として、書籍組版データをページ単位に分割管理する「組版データ管理システム」（第4169754号）・書籍組版データをWord変換し再編集できる「電子編集システム」（第5521384号）・Word文書で訂正したものを新旧対照表方式で一覧比較できる「Word文書比較システム」（第5648236号）で特許を取得しています。
・情報技術への対応の一環として、2019年４月に「プライバシーマーク」の付与認定を取得し、個人情報を適切に保護する取り組みを推進しています。
・また、事業を健全に継続していくにはまずは社員が心身ともに健康であるべきとの方針のもと、「健康経営優良法人（中小規模法人部門）」の認定を取得し、社員の健康増進についても様々な取り組みを進めています。